選択肢型

選択方略類 - 商品を1つずつ総合的に見て、最初に必要な要件を満たした商品を選ぶタイプ

「1つ目の商品は、性能は良いが見た目が良くない。2つ目は見た目も性能も良くない。3つ目は見た目も性能も良いので、これにしよう。」


 「選択肢型」は、消費者が商品選択する際に、商品(選択肢)1つ1つをすべての商品属性(性能や価格やデザインやサポート内容など)で総合的に評価し、商品を選択する場合に該当する、商品選択方略の類型です。

 商品全体を見て評価する。判断に使う属性以外も見られるが、先に手に取られる方が有利になる。(先に手に取られた商品で決定してしまい、手に取られず切られる可能性がある)


動機類 - 何が消費者の行動を駆り立て、方向づけるか?

関与類 - 消費者にとってこの商品は、どのように重要なのか?

自己関与: 永続的趣味型 / 永続的仕事型 / 状況的趣味型 / 状況的仕事型
製品関与: ブランド指名型 / カテゴリ関与型 / ブランド・カテゴリ関与型 / 低関与型 /
情報関与: 広告接触・報道量依存型 / 話題性・盛り上がり依存型 / 売り場陳列依存型 /
      広告・報道レレバンス依存型 / ウワサ・評判内容依存型 / 売場コミュニケーション依存型

態度類 - 消費者は商品をどう好んで/嫌っているか?

周辺的態度: 周辺的接触型 / 周辺的好意型 / 周辺的非好意型
中心的態度: 中心的好意拡散型 / 中心的好意型 / 中心的非好意型 / 中心的非好意拡散型

選択・意思決定類 ‐ 消費者は商品をどう選択するか?

選択方略: 属性型 / 選択肢型 / 感情依拠型 / ナビゲート型
意思決定: 低コスト決め手型 / 高パフォーマンス決め手型 / 適合性決め手型 / 便宜性決め手型
     / 高コスト足切型 / 低パフォーマンス足切型 / 不適合足切型 / 不便足切型

選択後類 ‐ 買った後、選んだ後はどうするか?

選択後: 伝道師型 / ロイヤルティ型 / 中立評価型 / 自己フィードバック型 / 批判者型