消費者行動図鑑の「法人向け定額Web図鑑」は、月額定額制で消費者行動図鑑サイト上の会員専用ページにアクセスして頂き、会員限定公開のカスタマージャーニーマップを閲覧できるサービスです。毎月旬の商品や話題のサービスを図鑑として作成・更新し、消費者購買行動の“今”を広く発信していきます。カスタマージャーニーマップのサンプルはこちら
対象とする商品・サービスカテゴリの消費者を分類し、消費者セグメントを取り巻く環境や文脈を含めて、市場規模を推定し定量検証を行います。従来の市場調査と異なり、「マーケティングストーリーの市場ポテンシャル」を測ることができるので、有効なマーケティングストーリーの構築と検証ができ、詳細な戦略策定と実行へ繋げられます。
消費者行動図鑑では、KPIの消費者行動文脈上の意味を含めて設定できます。カスタマージャーニーレポートを利用することで、KPIがどのような消費者の行動プロセスが根拠となって設定されているかを踏まえ、KPIの候補を抽出・決定できます。
消費者基点で新しい商品・サービスのコンセプトを立案するワークショップを行い、既存の商品カテゴリに囚われず、消費者文脈・インサイトを基点にした商品コンセプト立案、ビジネス提案、マーケティング戦略検討を実現できます。
カスタマージャーニーマップでは消費者行動・文脈と、関連するコンタクトポイントの組み合わせを併せて把握することができます。消費者の置かれている文脈を理解することで、狙ったで行動を促すためのメッセージとコンタクトポイントの組み合わせを、消費者行動のストーリーを軸に検討できます。
法人向け定額Web図鑑のご利用社様は、カスタマージャーニーレポートを商用・非商用問わず、社内外の発表に使用することができます。その為、提案営業や企画コンペティションにおいて、都度の市場調査コストをかけず、消費者の行動データに基づいた提案を行えます。
競合製品の買われ方、他業界の消費者行動の特長などをカスタマージャーニーマップから読み取り、営業ピッチとして蓄積することで、現場の営業マンやコンサルタントが消費者行動視点で広告企画提案を行う際のピッチとして活用できます。
消費者行動図鑑はインターネット調査により消費者の定性情報を収集するサービスなので、地方在住者の定性情報を早く安価に回収することが可能です。例えば全国47都道府県別に「自動車の選び方」を各都道府県10名ずつ定性評価し、都道府県別の自動車の選び方をまとめても、1か月以内に調査が完了し、一般的な定性調査数回分のコストで実施可能です。
図鑑を使うと100人の定性情報で消費者セグメント仮説を作ることができる。 図鑑を作って似たような行動している人をWSで分類する。ペルソナにすることも可能。 カスタマージャーニーマップの類似性で分類できるので、大量の定性情報でも簡単にまとめられる。
図鑑から調査項目を作ることは簡単。特に調査会社が月額版でご契約いただければ、あらゆるカテゴリの商品・サービスの評価項目や、ユーザーの価値観や行動を表現する調査項目を簡単に作成できます。また、あらゆるカテゴリの消費者行動図鑑を日々閲覧することで、リサーチャーの仮説構築力・調査設計力の育成につながります。(別途、リサーチャー様向けの消費者行動調査セミナープログラムもご用意しています。詳細はご相談ください。)
消費者行動図鑑はPCの画面に表示されたアンケート画面の回答を進めるだけで、カスタマージャーニーマップの形式でレポートすることが可能な調査方法です。その為、グループインタビュー等で特に注目したい消費者に対し、後日アンケート画面のみ送付して追調査したり、別室に用意したPCで回答頂いてからお帰り頂くことや、訪問調査前に事前にお答えいただいて予備情報を回収することが可能です。また、実施にはインタビュアーとしての特別なスキルは不要な為、調査経験の多くない事業会社の方でも簡単に調査設計に組み込み、調査結果をビジュアルで閲覧することができます。
データ分析により観測された相関やパターンを解釈する際に、分析対象カテゴリの消費者行動の知識がなければ、重要な示唆を見落としてしまう可能性があります。現に、説明のつかない売り上げの変動や同時購買の相関関係をノイズとして処理してしまうケースは多々見られます。消費者行動図鑑は商品利用者の消費者行動を簡単に知ることができるため、分析者が分析に臨む前に知るべき消費者知識として活用いただけます。
質的な消費者行動研究においては、例えば心理学的な消費者行動モデルを作るにあたり、消費者の行動や心理を広く情報収集する情報素材としてカスタマージャーニーマップをご活用いただけます。また、計量的な分析においては、例えばSEM等の分析のモデル仮説としてカスタマージャーニーマップを用いることで、消費者行動の実態に即した仮説モデル構築を行えます。